阿佐ヶ谷スパイダースのイヌの日を見に行きました。
2連チャーン。
クリスマス間近なのにな。
あらすじ
高校を卒業後、進学も就職もせずに悪友たちと遊び暮らす大瀬幸司。ある夏の始め、仲間内のリーダー格である中津正行からある仕事を頼まれる。中津が海外に行っている間、「ある人たち」の面倒を見てくれというものだった。大金に釣られ安請け合いした大瀬であったが、その「ある人たち」とは恐るべき状況下にある者たちであった・・・
そういや、今回はろくに調べず行って「そういや、八嶋智人さんがいるんだった!」と思い出す。
昨日のシレンシオもなかなかよくて、久々に演劇を見る前の「ワクワク感」がよみがえる。
今回はアステール中ホール。
好きな狭さなのです。
空間把握には丁度いい。
席は、やや下手寄りの中央列。
まぁ、まぁまぁかな。
以下ネタバレ
売春をやっていた母親を持つ息子。
女性の性的な部分に嫌気を持っていて、女性に触れることができなくて。
好きな女の子を騙して監禁。
逆に母親は、息子を愛していて、でも嫌われている事を知っていて。
「自分が悪いのだ」と思い知らされたく、息子の友人を誘い、関係を持つ。
大事に大事に守ってきたのに、「触りっこ」で、性に目覚めた好きな子に、「お前もか」と絶望。
愛なんですよ。
チキショウ。
なんて歪んでいるし理不尽なのに、それでもピュアーなんですよ。
今回は、伊達さんに目がいってしまいました。
あの人、怖さがあります。
なんだろうなぁ。あの人が暴力的に振舞うと、他の人よりすごい怖い。
その怖さが、なんかすごくリアリティを感じさせる。
あの人の暴力性は、怖いけど目が行くなぁ。
あの人が出てくるたびに、びくりと身が竦む。
あの人の暴力性は、ある種役の本音をさらす表現にもなっているんだよなぁ。
内田茂さんも、結構暴力的な振る舞いをしているんだけど、「やさしさ」があるのがちゃんとわかる。
その、ギャップというか、反対のもの混在もまたステキでした。
あー。
今年最後の演劇2日連続。
かなり充実いたしました。
余談。
終わったあと、演劇の勢いに気圧されてフラフラしながら、「はたらく男」の戯曲買おうかなぁ、とふらついていたら、軽く背の高い男性とぶつかる。
いや、ぶつかるっていうか、接触に近いかな。
すると
「あ、すみません」と小さく謝られる。
……昨日見に行ったシレンシオに出てた、吉本武史さんだ。
多分、今度はマジ吉本さん。マジか、と思いつつ、パンフを多分購入している吉本さんの横顔を2、3秒見て。
ぎゃぁ、と思ってその場を即離れる。
役者さんは、あくまで舞台の上で鑑賞していたいのです。
リアルな存在で遭遇すると、すげぇ照れる。
うわぁ、チキショウ。てやんでぇい。
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