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削って凌いでいく日々
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ぎゃぁぁぁぁぁ。 と、久々にうめきました。 いやぁ、本当に久々。 1日でハードカバーを1冊まるごと読んだのは。 ラノベ懐古主義者のわーらーさんですが、ひかわ玲子さんのお名前は聞いたことあるけど読んだことなくて。 ちょっと、今から読みたくなりました。 うん、そうなんだよ。あの時代は、キャラで読ますというより、世界観と言うか正統派ファンタジックなあの空気が良かったんだよぅ。 ストーリーは、アーサー王物語をなぞっています。 私は
を読んだことあるのですが、記憶にある限り、大筋のストーリーは一緒。(でも、一部ファンタジックな解釈もあるけど。でもそこがまたいい) ただ、ジェイムズ ノウルズのアーサー王物語が、出来事をつらつら詰め込んでて、アーサー王の存在が薄かったのですが、ひかわ玲子さんのは、まさにアーサー王と円卓の騎士を描いています。 なんか、最近の騎士の描かれ方は、厳しい面が強調されてたり、やっていることが読者の目からして恥ずかしく写ってしまうのですが。
このアーサー王では、その恥ずかしげに写る行為が、恥ずかしいけど、かっこいいぜ!と写ってしまうのです。 これを読めば誰もがこっぱずかしい行為なのにかっこいい!と感じてしまう乙女になれます。 まぁ、主人公的なキャラクターが恋する乙女であるのが原因かもしれませんが。 っつーか、この本は、ほとんど愛憎劇で出来てるから、恋愛沙汰が中心かもしれません。 つーか、乙女本だ、こりゃ。 騎士って、王様の為に果敢に戦う存在であるけども、(現実にどうであったとかはおいておいて、物語的に)心に決めた乙女のために愛に生きてたり、ジェントルマンな振る舞いをしていたりするのが、”騎士の理想像”だったんだよ。そうだよ。忘れかけてたよ。 あー。いいなぁ。 そういう、ガッチガチな夢見る正統派な世界観、好きだったんだよ、そういや私は。 大筋が一緒ですが、感情の描かれ方や、キャラクターの描かれ方が、どれもすてきで。 「あ、この名前は、あの<ピー>だよな……」と多少ネタバレしてしまうけど、問題なし。 むしろ、「うわぁ、やられた!」とか思いました。 うまく、設定を生かして、さらに広げてるのですよ。 あー。 やっぱ日本人の書く西洋ファンタジーはいいわぁ。 ズルズルと頭の中に染み込みます。 http://soramania.blog11.fc2.com/tb.php/84-ceb11933 * トラックバック *
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